鶏さんのことやタマゴ,その他いろんなお話
スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    Posted by : スポンサードリンク | - | | - | - | - | - |
    << 人参実験だいたい終了 | main | 「とっくりま」に出演してきました! >>
    食育とタマゴ
    0
      ずいぶん久しぶりの更新になります。

      少し前の話になりますが、小学校の先生が食育の授業に使いたい、ということで養鶏場にみえられました。
      と言っても、高校からの親友とも呼べる友達なんですが。
      取材は先生がビデオを回しながら質問をし、私が答えていくというものでした。

      それで先生が考えてきてくれた質問はこんな感じでした。

      たまごから、どんな料理がつくれるの?
      食べる人に、どんなたまごをとどけたい?
      おいしいたまごにするために、なにか工夫はあるの?
      仕事をしている時に、大変だなぁとおもうのはどんなこと?
      子どもたちにひと言。

      先生としては、食べ物を作っている人が、どんな風に、どんな思いで、どんな苦労があるか、などを子供たちに伝えたかったそうです。大人になると先生の苦労がわかりますね^^
      これらの質問には簡単に答えられます。

      そして子供たちからの質問

      〃椶気鵑楼貽に何個タマゴを産むの?
      △い弔泙妊織泪瓦鮖困爐痢
      産まなくなった鶏さんたちはどうするの?

      この△鉢の質問は悩みました。畜産に関わる者として子供たちに伝える必要のある、大切な事だからです。

      私はこう答えました
      「鶏さんは長くて10年くらいタマゴを産むと聞いたことがあります。でも実際にはそんなに長くは飼わないんです。どうしてかって言うと、鶏さんはだんだんタマゴを産む数が少なくなってきます。養鶏業はタマゴを売ってお金を儲けるんだけど、いつかエサ代がタマゴを売るお金より大きくなってしまいます。だから、ある程度飼うと業者さんに渡してしまうんです。そして今度はお肉になるんです。うちはお肉も出来る限り、自分の会社で引き取って捌くようにしています。かわいそうだと思うかもしれないけど、養鶏業はこうゆうものなんです。だから鶏さんがうちにいる間は出来る限り良い環境で、おいしいエサを食べて元気に過ごせるように世話させてもらっているんだよ」と。

      こんな答えで良かったのかどうかはわかりません。が、これが現実ですし、私としても知っていて欲しいと思うことでした。

      このビデオを子供たちに見せたところ、非常に反応は良かったと後で聞きました。先生が言うところではみんな真剣にビデオを見て、わかってくれた、とのことでした。

      ほんとは子供たちに養鶏場を見てもらいたいのですが、なにせ山城町ですから遠すぎますね。車で三時間くらいかかります。

      食育と一言で言っても、その分野は非常に多岐にわたります。
      養鶏家としては、経済原理の中での鶏さんの命の尊さを伝えていくことが最も大切なことだと思います。

      また、今回の自分の発言を考えると、私としては鶏さんを養ってきたと思っていましたが、本当は鶏さんに養われているんだ、と気づかされもしました。

      それ以来、毎日鶏さんに「ありがとう」と声を掛けながら、鶏舎を見回るようにしています。

      なんだか纏まりませんが、今日はこの辺で。




      Posted by : 田村 桂樹 | 食育 | 23:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      スポンサーサイト
      0
        Posted by : スポンサードリンク | - | 23:13 | - | - | - | - |
        コメント









        この記事のトラックバックURL
        http://tamutama.jugem.jp/trackback/32
        TOP